お助け十字

私の友人にプロの占い師がいる。
彼女は、カードも使うが、不思議なものがイメージとして見えたり、
気を出してヒーリングをしたりするので、いわゆる霊感占いの部類に
属する人だ。
それに対して、私の方はというと、そういった力とは無縁な気がして
いる。ただ、タロットカードを読むのが得意なだけだ。

その彼女と話をしていた時のこと。
「私にも霊感があったらいいのに・・・」と嘆く私に、彼女は笑い
ながら、いやいやと手を振った。
「霊感は誰にでもあるんだよ。あなたも、勘は鋭い方でしょ。でも、
その力を、霊を見ることよりも、生きている人を助けるために使って
るんだよ。案外、手にお助け十字でもついてるんじゃないの?」と。

お助け十字が何かはわからなかったが、それを聞いた私は、思わず
左手を握り締めた。
私の左の手のひらには、真ん中辺りに小さな十字架が刻まれている
のだ。
「そ、それって、これのこと?」
私が恐る恐る左手を開いて差し出すと、彼女は「あるじゃん!」と
言って大笑いした。

なんでも、お助け十字とは、人を助ける宿命にある人の手に刻まれて
いる印なのだそうだ。
不思議な力があるか無いかは別としても、自分がそういう運命にある
ならば、素直にそれを受け入れたいと、私は思った。

私の左手には、お助け十字がついている。
posted by 和泉 at 19:18 | Comment(2) | 日記

タロットカードは、不思議

手にお助け十字なるものがついていることはわかったが、さて、では
私に特別な力があるのか、というと、それは今でも疑問に思っている。

このサイトを立ち上げ、タロット・カウンセラーなんて大仰な肩書き
で占い師を始めて、1ヶ月ちょっと。
お客さんからのメールの情報だけを頼りに、顔も、時には名前すらも
知らない人のことを日々占っているが、それでもちゃんと「当たって」
いるのは、私の力ではなく、タロットカードがスゴイのだと、本気で
思っている。

先日も、友人のことを占っていた時、過去の所に、彼女のイメージ
にはあまり似つかわしくないカードが出たので、変だなと思いながら、
ありのままを彼女に伝えると、「今まで誰にも言ったことがなかった
んだけどね・・・」と、そのカードが“当たり”だったことを告げら
れて、私の方が驚いてしまった。

かれこれ20年以上タロットカードとつきあっているが、タロットカード
には、いまだにこうして、びっくりさせられる。
タロットカードは、不思議だ。
この不思議さが、昔から人々に愛され続けている理由の1つなのかも
しれない。
私もまた、そんな魅力にとりつかれている1人なのである。
posted by 和泉 at 18:56 | Comment(0) | 日記

我が家の新しい家族

皆さん、連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はと言えば・・・・・


河童を買って来ました。


あ、違います。間違えました。
買ったのは、ゼニガメです。
名前が河童なんです。


というわけで、亀を飼い始めた。
水の中に棲んでいて、甲羅をしょっているので、名前は「河童」だ。
名づけ親が妖怪好きだから、こればっかりは仕方がない。
でも、非常に呼びやすい名前である。

ペットショップでは、モゾモゾモゾモゾ動き回っていた河童だが、
我が家に来てからは、おどおど・びくびくして、すぐ岩陰に潜り
込んでしまう。
ゼニガメは、神経質なのだそうだ。
でも、ゴハンだけは、こちらがびっくりするほど、よく食べている
ので、まぁ、大丈夫だろう。

とは言え、河童のことが気になって、気になって、河童が来てから
こっち、水槽の前を行ったり来たりしている私である。
亀を眺めていると、時間の経つのも忘れて、見入ってしまう。
うーん、なごむなぁ。

暮らしの中に生き物がいるというのは、とても癒されるものである。


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※このサイトの日記が亀に占領されてしまわないよう、「河童日記」
を始めました。
かなり、ふざけています。こんな占い師ヤダ、と思われそうです。
ご覧になりたい方だけ、どうぞ。

「河童の育て方」 を見てみる
posted by 和泉 at 22:49 | Comment(0) | 日記

マウの兆し

最近、よく鳥の羽根を拾う。
カラスの羽根、ハトの羽根・・・
別段、探して歩いているわけでもないのだが、歩いていると、ポッと
見つける。
見つけると、なぜか持って帰らなくてはいけない気分になる。
そんなわけで、10日ばかりの間に、3つも羽根を集めてしまった。

どうして、私は鳥の羽根を拾って歩いているのだろう。
ネイティブ・アメリカンは、儀式の時に、グレート・スピリットの
メッセージを伝える、イヌワシの羽根を使う。
都会の空の上にいるスピリットのメッセンジャーは、カラスやハト
なのだろうか。
私は、スピリットからのメッセージを受け取っているのだろうか。

そんなことを考えながら、自分のサイトのタイトルを見ていて、
私はハタと膝を打った。
これは、マウの兆しかもしれない。

「ごあいさつ」のページでも書いているが、“マウ”とは、アイヌ語
で、風のこと。それも、鳥のはばたきが起こすような風だ。
私は、マウを起こすための羽根をせっせと拾い集めているのでは
なかろうか。そんな気がした。

それならば、これらの羽根で、私は大きなマウを起こしたい。
そのマウが、悩める人々の不安や悩みを吹き飛ばしてしまえるように、
私は、大きなマウを起こしたい。


hane.jpg
posted by 和泉 at 22:13 | Comment(0) | 日記

マウとの出会い

このサイトのタイトルにもなっている、「マウ(風)」という言葉
とは、『チュプカワ』という、アイヌの歌で出会った。

 チュプ カ ワ カムイ ラン
(東の方から神が降りてくる)
 イワニ テク カ オレウ
(アイダモの木の枝の上に鳥がとまる)
 イワ トゥイサム エ タンネ マウ アンヌ
(岩山の手前で、長い風を私達は聞く)

ここで、空から降りてくる神様とは、アイヌの人々を生み出した
フクロウの神様、コタンコロカムイのことだと思われる。
その大きな翼が起こすマウは、普通に吹いてくる風・レラよりも
力強い。
さらに、アイヌ語辞典を調べてみると、マウには「運」という意味
もあった。
だから、マウがあなたの悩みを吹き飛ばし、運を運んでくるように
との願いをこめて、私はこの名前を選んだ。

でも、なぜアイヌ語にしたのか。
それは、単に私がアイヌの文化や言葉が好きだから、というのも
あるが、実はもう1つ、理由がある。
その理由とは何か。
それは、次の日記で書こうと思っている。
(あら、あら、ひっぱっちゃった)
posted by 和泉 at 18:21 | Comment(4) | 日記