来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、では去年のことを
言ったら、何が笑うのでしょうか?
蛇でも笑いますかね?
年末も年末、12/30(いや、始まったのは25時だから、正確には
12/31か・・・)に、稲川淳二さんの怪談ライブに行った私。
幼い頃からオバケが好きで、人一倍恐がりのくせに、怪談にも
目がなかった私は、大人になったら、きっとオバケなんて好き
じゃなくなるんだろうとタカを括っておりましたが、そんなこと
は全然なく、妖怪大好き、オバケ大好きのまま成長し、今では
稲川淳二さんのファンクラブにまで入っている始末です。
年に2回、夏から秋にかけて行われるミステリーツアーライブ
と、年末のオールナイトライブに通うのが、もはや年中行事。
2時間程のライブでは、話の合間合間にちょっと喉を潤す程度で、
休みなく語り続る稲川さんです。
年末のライヴは深夜1時から明け方5時40分まででしたから、
途中30分の休憩がありましたが、それでも4時間、稲川さんは
大いに語り続けました。
還暦を迎えて尚、凄いパワーとサービス精神。
でも、やはり圧巻なのは、ぐいっと稲川ワールドに引き込まれて
しまう、その語り口。
擬音を用い、臨場感たっぷりの怪談は、聞いているだけで、その
情景がくっきりと思い浮かべられて、あたかも自分が体験をして
いるかのような気分になり、会場は、すっかり異空間に。
けれど、決して聞き手が「あちら」の世界にとらわれてしまわ
ないよう、話と話の合間に笑いを入れたりして、場の空気を
和ませ、清めていらっしゃるので、会場はとても暖かい雰囲気
です。
怪談語りにありがちな、おどろおどろした演出はなし。
あれは、稲川さんの優しさというものでしょうねぇ。
一流の語り手たる所以です。
なにせ、怪談を聞いた後だというのに、観客が皆ニコニコしながら、
「面白かった、面白かった」と、元気を貰って帰って行くのです
からねぇ。
聞いた!恐怖した!そして、笑った!
というのが、稲川さんのライブの醍醐味です。
ところが、今回の年末ライブでは、ちょっとした出来事が・・・
いや、気のせいかもしれませんがね。
それは、長くなりそうなので、また今度。
恒例、稲川さんの怪談ライブ
posted by 和泉 at 23:27
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